お問合せフォームから相談する まずは無料相談!

NEWS / Column

仕事中の運転ではここを押さえよう|安全で事故をしない5つのポイント

安全運転

2023.02.24 (金)


仕事で車を運転している人は、必ずしも経験があると思います。

・時間に追われている
・道が混んできてイライラ
・なんとなくボーッと運転をしている

運転ができる人は、感覚で運転をしていることがほとんどなので、あまり考えなくても無意識に手や足が動いています。
だからこそ、気の緩みが出てしまい事故になるケースが出てきます。

運転ができる人が心掛けるのは、難しいことはありません。
自分がやるべきことをしっかりとやるだけでも変わります。

この記事に書いてあることを実践するだけでも「最近、車の運転を意識してやるようになった」と実感することが増えるでしょう。
普段、あまり自分の運転を意識していない人は、ぜひ読んでほしいと思います。

 

仕事中の運転ではここを押さえよう|安全で事故をしない5つのポイントのイメージ

目次

運転で事故を起こさないためには、技術の前にマインドが大事

運転操作ができることも大事です。
ただ、運転操作は反復練習をすることで身につけることがほぼ可能です。
車庫入れができないなら、車庫入れを繰り返しやればできるようになります。
車線変更ができないなら、繰り返し車線変更をすればできるようになります。

では、なぜできるのに事故を起こす事があるのでしょうか。
できるのに、なぜ他の車に迷惑をかけてしまうことがあるのでしょうか。

そこには、運転操作をする以前に、車を運転する方の運転に対するマインドが左右しているのです。

 

安全に事故をしないためのマインドとは? 5つを紹介します

自分の運転を過大評価しないこと

誰にでも、運転の癖や傾向があります。

まずは自分の運転をよく知ることが大事です。自分の運転の特徴が分からなければ、どこを改善していいかも分かりません。
運転を始めて数ヶ月も経てば、たいていの人は運転が出来るようになっています。
運転が出来るようになると、運転への怖さもなくなり緊張感もなくなります。

 

ただ、稀に自分は運転を毎日しているので、特に問題はないと思う人が出てきます。
ここに落とし穴があって、周りの交通状況はいつも変わっている訳ですから、いつでも大丈夫とは思えないはずです。
万が一を考えた運転を、常にしていくことが最低条件でもあるのです。

 

相手に誤解をさせない運転をすること

相手に余計な一言を言って傷つけたり、気まずい雰囲気になったことはないでしょうか。
車の運転でも同じことが起こります。

 

例: 100メートル先の交差点で曲がるつもりでウインカーを出したら、後続車にもっと手前で曲がると勘違いされた。

 

例: 自分では譲るつもりはなかったのに、すぐに動かなったせいで他の車が前に入ってきた。

 

車の運転は、ドライバー同士で会話ができないので、お互いの車の動きや速度、ウインカーなどの合図を見て、次にどのような動きをするかを予測しています。
言い換えれば、予測をしやすいような動きをすることが大事なのです。

 

他の交通に配慮してあげること

上記の誤解させない運転に似ていますが、道路ではあらゆる人たちがいます。
考え方も性格も違う人たちが、車を走らせています。
しかし、交通ルールを知らないお子さんもいます。目の不自由な方や車イスの方もいます。

どんな時も、どんな人たちにも、いかに安全に運転が出来るように配慮するか。
お互いに配慮しあえる交通社会になれば、そもそも交通事故になるような場面は、もっと減っていくことでしょう。

 

自分の都合だけで運転をしないこと

稀に車を運転している人が違反で捕まると聞こえてきます。
「ちょっと急いでいて・・・」
「ついうっかりしていて・・・」
「え? ここ曲がっちゃいけなかったの・・・?」

このように、自分だけの都合や考えで車を運転していると、違反や事故のリスクは上がります。
なぜかというと、自分の都合が前提で車を運転するために、交通ルールを破ったり他の交通のことを考える意識が減るからです。

自分都合になりやすい状況になったら、運転をする前に改めて意識してみましょう。

 

自己管理を徹底して行うこと

最後の5つが、実は一番大事なことかもしれません。
いつも冷静に、そしてここまでにご紹介をしてきた4つのポイントを実践できるように自分の感情をコントロールしていくこと。

感情的になったり、慌てて急いだりしないこと。
心穏やかに、少しのんびりと運転をするくらいの方が、周囲がよく見れて運転にも集中できるものです。

⏩仕事の段取りをチェックしておく。
⏩時間管理を入念にする。
⏩突発的な仕事が入っても慌てないで対処する準備をしておく。
⏩感情的にならず、冷静に対応することをいつも心掛けておく。
⏩体調が崩れないように、健康への管理をしておく。

このような自己管理は、車の運転にもとても大事なことです。

 

最後に|安全に運転をするなら、自分次第でいくらでもできる

運転操作が身についている人は、交通事故をしないための自己コントロールがどれくらい出来るかがポイントになります。
結局のところ、見落としや判断ミスでの事故は多いですが、根本的な原因は自分で車をコントロールができないから起きています。

技術はあるのに、車をコントロール出来ないと言うことは、危険に対する予測や準備、他の交通に対しての意識が少ないということです。
これは自分次第でいくらでも改善ができることです。

ぜひ、意識して心掛けて見てください。
これだけでも、本来の運転に変化をもたらすことができるはずです。