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安全運転
2022.02.09 (水)
まさかノーマルタイヤで走っていませんよね?
運転でリスクを取ることは、必ず避けていきたいものです。雪が降る予報、雪の日に運転をする予定があるのであれば、必ず万全の対策をしながら安全運転をしていきましょう。
今回の記事は、雪道で安全に運転をするための具体的な対策を書いています。
それでは、集中して読んでいきましょう。
目次
滑る前提での操作を心がけ、急加速、急減速、急ハンドルをしない。
緩いブレーキでも十分停止できる車間距離を確保する。
また、車間距離を確保することで、フットブレーキを多用することなくエンジンブレーキでの速度調節や減速ができます。
乾燥路、湿潤路、圧雪路、凍結路等でタイヤの音が異なります。
音の違いを聞き逃さないようにするため、オーディオの音量は控え目に。
曲がっている最中はブレーキを使わないですむ速度まで交差点/カーブの手前で減速を完了しておく。
(これは乾燥路でも不十分な方が多い)
上りはできる限り停止しない。
下りはいつでも安全に停止できる速度で。
ボンネットやルーフに雪が積もったまま走行しない。ブレーキをかけたときにフロントガラスに落ちて大変危険です。
降雪時の駐車は、ワイパーを上げておくこととスノーブラシを積んでおくことをおすすめします。
(積もる前に車の下に置いておくとドアを開けずに雪かきを開始できます)
ウィンドウが凍結した場合は視界が悪いまま走行しない。
凍結を無理に削り落とすより、エンジンをかけデフロスターで溶けるのを待つのが労力がかかりません。ただし、時間に余裕をもつことが必要です。
ウィンドウにお湯をかけるのはおすすめしません。
タイヤの性能を過信しない。チェーンを積んでおく。
チェーンは事前に着脱を練習しておくことを強くおすすめします。雪が降る中、説明書を読みながら長時間作業している人を見かけます。
※その他、軍手、長靴、タオル等を積んでおくと役立つことがあります。
今回は、比較的短めに要点をまとめてみました。
「あまり降らないだろう」「短い距離だし、タイヤもそのままでいけるだろう」と
安易に考えてしまい、いざ運転をしたらスリップや立ち往生・・・ 挙句の果てに事故・・・。
こうなってしまうと、他の安全運転をしている方の迷惑にもなります。
自分だけが大丈夫とは思わずに、いつも状況に応じた運転がベストの状態で出来るようにするためにも、準備と対策は最低限しっかりしておきたいものです。