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安全運転
2024.04.22 (月)
仕事やプライベートで運転をしている方で、絶対に交通ルール通りにいつも安全な運転をしているかというと、なかなかその通りにいかない事もあるのではないでしょうか。
私たちが運転の講習を行っていて感じることは、交通ルールを忘れてしまったり今までの経験から無意識のうちに身についている癖などもあったり、気をつけて運転はしているものの修正が必要な方が多いことが現実です。
1つ、お聞きします。交通事故をしないための運転をするには講習が必要だと思いますか?
もしも返答が「YES」ならば、本記事でご紹介する安全運転セミナーはきっとお役に立てます。運転は慣れが大事とよく言われますが、正しい考え方で正しい運転を身につけて繰り返し実践しながら慣れていくことが必要不可欠だからです。
私たちが行っている安全運転セミナーは、そのポイントを明確に発信していきます。
目次
事故をしないための運転に必要なものは、基本的な運転操作ができる「運転技量」と安全に運転をしようとする「安全意識」を持つことが必要です。
この2つを軸にして、安全運転セミナーでお伝えしているポイントをご紹介いたします。
安全に運転をするためには、まずは交通ルールを知っておくことが必要です。
教習所で免許を取得してからほぼ復習する機会はないと思いますが、知らなかったでは済まされません。また、交通ルールを守りながら周りの車とコミュニケーションを図りながら走ることで事故を防ぐことができます。
安全運転セミナーでも、全ての交通ルールを網羅することはしていませんが、交通ルールの理解と実践がどれほど重要かをお伝えしていきます。
今この道路を走っていて、この先に何が起こる可能性があるかを予測すること。
すなわち危険予測のやり方をお伝えしています。
交差点に差し掛かる時、駐車車両を見つけた時、いろいろな交通場面がありますが、そのたびに考えられる危険をどれだけ予測できるかということが、未然に危険を回避するために必要不可欠です。
運転経験が少ない方は、予想する引き出しの数が少ないので、実際に動画や静止画により交通場面を見ていただき危険予測をする練習を行ったりもします。
危険予測をすることで得られるメリットが十分に理解できるはずです。
上記で記載した危険予測をするためには、予測したことが起きるかどうかを確認する必要があります。
例えば右の車線へ車線変更をするときに、後続車がいるかどうか、そして今から車線を変更しても安全かを確認します。いつどのタイミングで確認をすればいいか、そして具体的な確認のやり方についてお伝えします。
安全確認はしている方がほとんどだと思いますが、やり方や頻度、そしてどのようにやるかを細かく見ると少なからず課題も見えてきます。
例えば下記の画像のような場合、左折する車が横断歩道の直前(①の位置)で歩行者を待つことができれば、後続の直進車は赤い矢印ではなく、黄色の矢印のように進むことが出来ます。
もし横断歩道の直前まで行くことができれば、交差点での渋滞緩和にもつながり他の車に円滑な走行を促す事もできます。
他にも、信号が黄色に変わり減速をしようとする時、後続車に早く知らせるためにも断続的にブレーキを使う(数回に渡りブレーキランプを光らせる)ことで伝わりやすくするなどです。
他の車を譲ることはよくあると思いますが、何気ない普段の走行からでも細かい気づかいが事故防止や交通トラブルを未然に防ぐことにも繋がります。
時間がなくて慌てて急いでいる。嫌なことがあってイライラしている。
誰しもこのような時も正直あります。
急ぎたい気持ちがあっても、嫌なことがあってイライラしていても、運転は落ち着いて冷静にすることがとても重要です。
反対に、良いことがあって気分が良い時、ついつい浮かれてしまっている時も、より一層注意をして運転することが必要です。
自分の感情をどのようにコントロールするかは、運転に限らず社会に出て仕事をする上ではとても大事なこと。安全運転セミナーでは、特に運転中に出やすい感情についても対応方法について触れていきます。
今回の記事では、私たちが行っている安全運転セミナーについて書かせていただいました。
この記事の内容がすべてではありませんが、特に押さえて欲しいポイントをまとめてあります。
もしさらに詳しい内容などについて知りたい場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
誰でも、明日からすぐにできる運転方法、もしくは事故をしないための運転をするための練習方法をお伝えしていくことが出来ます。