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習慣化にするコツ|決めたことを継続する方法10選 その1

ビジネススキル

2023.03.27 (月)


決めたことが長続きしない人には共通点があります。
例えば、以下のようなことはないでしょうか。

・やろうと決めたはいいものの、いつの間にかやらなくなっている。
・1日やらなくなったら、次の日どころか1週間やらなくなってしまった。
・今じゃなくて来月からやればいいと思って、結局何ヶ月も経ってしまった。

私も「明日から運動をしよう!」と意気込んで決めたのに、いつの間にかやらなくなっていたことがあります。
実はやらなくなってしまった原因には、やり続けて習慣にする方法を知らないことに原因があります。

私が今までに出会った人で、やると決めたことを続けている人は、みんな継続するための方法を知っていて実践していました。
今回のブログでは、やると決めたことを習慣にしていく継続方法その1についてご紹介いたします。

 

習慣化にするコツ|決めたことを継続する方法10選 その1のイメージ

目次

継続できる人/継続できない人の違いは?

継続できる人と継続できない人を観察すると、ちょっとした相違点が見つかります。
継続できる人は、“継続する目的と方法”が明確であり、継続できない人ほど受け身でやることが多くなっているのです。

継続する目的は人により違いますが、例えば以下のように自主的に決めた目的があります。

① 1日10分、体力を維持するためにジョギングをする
② 毎日帰る前の15分で、1日の振り返りと翌日の作業確認を含めて業務日報を作成する
③ 現場へ毎日10分前に到着するように、常に30分は余裕を持つようにスケジュールする

自主的に決めたものであれば、長く続ける可能性が高くなります。
なぜなら、上記の目的には理由がしっかりと入っています。
なぜやるのかをはっきりさせていないと、受け身でやることになるので継続することが難しくなります。

 

習慣になるまで継続する人たちの方法とは

習慣になる仕組みを作ることが上手

習慣になるまで継続ができるようにするため、継続できる仕組みを作る事はとても効果的です。

具体的な方法をいくつか挙げていきます。

 

習慣にすることを意識する仕組み

習慣にしたいことを紙に書く、パソコンで打って印刷する、スマートフォンの待受画面にするなど、常に目に見える形にすること。
また、他の人に習慣にしたいことを公言することで、続かなくなった時に周りから指摘をしてもらうことで再度意識することが出来ます。
他にもたくさんあると思いますが、ここで伝えたいことは意識をすることから行動が変わっていくので、まずは自分の意識を行動に向かわせる方法を考えていきましょう。

 

習慣にすることを行動へ移す仕組み

例えば、いつも朝起きてすぐに歯磨きをする人は、歯磨きを習慣にすることを行動する仕組みができていると言えます。
いつ何をするか決まってしまえば、あとはやり続けるだけになります。
自然と行動に向かわせる仕組みを作ることで、無意識に取り掛かれる状態を作り出せます。

・毎日少しでもいいのでやる時間を決める

・やる時間に合わせてアラームをセットしておく

・なぜやるのかという理由を明確にしておく

最初はハードルを低く設定してもいいので、やることに慣れる意味も含めて行動へ移す仕組みを作ってみましょう。

 

適度にサボれる事が上手

習慣にするまで継続することについて書いているところで、適度にサボると書かれると意外だなと感じる人も多いと思います。
サボることが悪だという固定概念は捨てて、まずは読んでみてください。

例えば受験勉強をしている時に、英語の勉強だけを5時間も6時間もしていたら飽きてくると思います。集中力を切らさずに続けることが目的になってしまうと、このように飽きるまでやり続けることになります。

受験勉強を毎日8時間やると決めた場合、8時間やることを目的にするよりも、英語の勉強はこの内容をやる、数学はこの内容をやる、というように「今日はこれをやる」という事を決めていくと良いでしょう。
合間でゲームを1時間だけする。スマートフォンを見る時間を30分つくる。
適度なリラックスタイムを入れることで、頭の切り替えだけでなく時間の使い分けができます。

知識を入れるインプットの時間や練習問題を解くアウトプットの時間、リラックスする時間というように、時間の使い分けができる人をここでは適度にサボれるという表現にしています。

 

環境を選ぶことが上手

継続して習慣にする人は、継続できる環境を選んだり作ったりすることが上手です。

・継続するために、娯楽を一旦遮断する

・継続するために、やる時間とやらない時間を決めたり、やる場所を決めたりする

・継続するために、同じ目標を持つ人と一緒に過ごす

環境で作られることが多いことを知っているので、環境を大事にしています。

 

長期的にやることを決めるのが上手

やっても続かない人は、一時的な「やる気」だけに頼ってしまうことがあります。
やる気だけに頼ると長続きはしないので、3日後には「今日はいいか・・・」とやらなくなり、やらないことが続いてしまいがちです。
もともと人は安定を好む傾向があるので、元の状態に戻りやすいとも言えます。

・すぐに結果は出ないことが当然だと思ってやる

・成功している人は、みんな量をこなしている

・やっている時の過程を楽しむようにする

・挫けそうになった時のために、誰かと一緒にやっていく

・一度にたくさんの事をやろうとしない

短い期間で結果を求めようとせず、長い目で見ていくことが大事です。

 

やることに対して余力を残すことが上手

例えば、健康のためにランニングを始めようとした時。
30分ランニングをした後に、苦しいのを我慢してあと10分走るなら、その日は30分で終わりにしてクールダウンする。

また次の日に30分走る。まずは30分のランニングが、少し余裕を残して走れるようになれば「30分なら走れる」と思えるようになります。
すると30分のランニングをすることに憂鬱な気持ちがだんだん無くなっていきます。

いつも少し余力を残すことで、無理のない計画が立てられて続けやすくなります。

 

最後に

今回のコラムでは「習慣化にするコツ|決めたことを継続する方法10選」のうち5つをご紹介しました。
そしてもう一つ加えたいことは、自分自身の性格を知っておくという事です。

・自分は長続きしないタイプなのか
・他の人からのサポートがあれば続けられるタイプなのか
・今まで継続して習慣にしたことは何だったのか、そしてなぜ習慣にできたのか

上記のように、自分自身の性格や特性も踏まえてやる事を決めていきましょう。

下記に、習慣化にするコツ|決めたことを継続する方法10選 その2の記事もあります。
こちらもぜひお読みください。