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管理職研修に必要な要素とは?目的と併せてご紹介!

Column

2022.02.24 (木)


将来の労働人口減少が問題視される現在、改めて人材育成に力を入れる企業が増えています。

社員向けの研修にはさまざまな種類がありますが、特に注目されているものが「管理職研修」です。

 

企業が業績を上げるためには管理職の高いマネジメント力が欠かせません。

管理職向けの研修を実施し、成果の上がるチームが作れる人材育成を目指しましょう。

 

今回は管理職研修に必要とされる要素について解説します。

代表的な管理職研修の種類や目的についても触れていますのでぜひ参考にしてください。

 

管理職研修に必要な要素とは?目的と併せてご紹介!のイメージ

目次

管理職研修の目的はマネジメント力の向上

企業が感触研修を実施する目的は、ひとことで言うならばマネジメント力の向上にあります。管理職(マネージャー)にも組織内での階層によってさまざまな役割がありますが、複数の部下を束ねてひとつのチームを運営するという点では共通です。

リーダーである管理職が適切にマネジメントを実施しなければチーム全体が進むべき道を見失ってしまいます。

 

管理職が十分なパフォーマンスを発揮できていない場合、考えられる原因は以下の2つです。

〇 管理職に必要なマネジメントスキルが不足している

〇 管理職ならではの課題・悩みに直面している

管理職研修のカリキュラムではこれらの原因を解消するためのカリキュラムが求められます。

管理職一人ひとりが適切なスキルを身に付けること、そして管理職が直面しやすい課題を解決することこそが管理職研修に必要な要素です。

 

管理職研修を実施すべき理由

企業が管理職研修を実施すべき理由は以下の2つが挙げられます。

〇 管理職の成長が組織の成長につながる

〇 プレイヤーとマネージャーでは必要なスキルが異なる

企業の生産性を向上させるためには優秀な管理職の存在が不可欠です。管理職研修を実施し、企業に貢献できる管理職を育てていきましょう。

 

管理職の成長が組織の成長につながる

管理職研修の実施によって管理職が成長することは組織の成長にもつながっていきます。企業が業績を上げるためには、経営陣が定める経営戦略を現場がどのレベルまで忠実に実行できるかがキーポイント。そこでは組織の中で「経営陣」と「現場」のつなぎ役を務める管理職の役割が重要です。

 

企業では経営陣と現場の一般職との間には大きな意識のずれがあり、組織が大きければ大きい程そのずれ幅も拡大します。

そのずれを縮小するため、管理職は経営陣の考えをかみ砕き、現場の業務とリンクする形で一般従業員に落とし込まなければなりません。

 

そのため、管理職には経営陣と同じ目線で組織の課題を見据える認識力や部下に分かりやすく伝えるためのコミュニケーション力が求められます。

実際に成果を上げるためには統率力や判断力も必要です。研修によって管理職のスキルが向上すれば経営戦略の再現度も高くなり、企業としても業績向上が期待できます。

 

プレイヤーとマネージャーでは必要なスキルが異なる

一般職(プレイヤー)と管理職(マネージャー)では求められるスキルが大きく異なります。

スポーツの世界を見ると分かるように、現役時代に華々しい活躍をした選手が必ずしも名監督に慣れるとは限りません。

ビジネスも同様で、プレイヤーとして優れた成績を残した社員であってもマネージャーとして優秀である保証はないのです。

 

例えば、管理職としての業務には以下のようなものがあります。

〇 部下の動機づけと働きやすい環境づくり

〇 部下の指導と業務のサポート

〇 仕事の割り振りと進捗管理

〇 チーム・個人の目標設定

〇 部下の評価とフィードバック

〇 他部署との連携

これらの業務をこなすためのスキルは一般職として働いているうちには身に付きにくいということも覚えておきましょう。

役職に就いて間もない新任管理職には、新入社員と同様に研修によってスキルを身に付ける機会を作るべきです。

 

管理職が抱えやすい4つの課題

管理職が抱えやすい課題として以下の4つが挙げられます。

1、チームの目標設定

2、他部署スタッフ・関係者との連携

3、部下の育成

4、マネジメント業務と一般業務のバランス

管理職研修はこれらの課題解決のためのカリキュラムが主な内容です。

管理職がどのような悩みを持ちやすいのかを把握し、適切な管理職研修を実施しましょう。

 

1. チームの目標設定

チーム全体の目標設定は管理職が行うべき重要な取り組みです。

しかし、自分なりのビジョンを打ち出そう考えすぎるあまり、適切な目標が提示できていないケースも見受けられます。

 

目標設定が曖昧なままチームを運営しても一体感が生まれません。

チームメンバーも何を優先して取り組むべきかが不明瞭になり、仕事の生産性も低下してしまいます。管理職としての正しい目標設定方法が学べる研修を実施し、課題解決の糸口としましょう。

 

2. 他部署スタッフ・関係者との連携

管理職になると一般職の時と比べて他のチームや他部署のスタッフと連携をとる機会が増加します。

社内だけではなく社外の関係者との調整役を任せられることもあるでしょう。しかし、自身のチームメンバー以外の人間との連携に不安を感じる管理職もいます。

 

管理職にはチームの取り組みを俯瞰して関係各所と適切な連携・協力をするためのスキルは不可欠です。

管理職研修を通じて適切なコミュニケーション方法やタスク調整方法を身に付けるようにしましょう。

 

3. 部下の育成

部下を教育し、次のマネージャーを育てることも管理職の役割です。

時には厳しく叱ったり、大きな仕事を任せたりして成長を促すことも必要です。

 

しかし、近年はハラスメントを警戒して部下に対して適切な指導ができない管理職も増えていると言います。

失敗を恐れて重要な仕事は自分でこなしてしまうという管理職もいるでしょう。研修を通じ、部下への適切な接し方や教育方法を学ばせましょう。

 

4. マネジメント業務と一般業務のバランス

現場に近い管理職であれば、従来の一般業務と並行しながらチームのマネジメントを行っているケースも珍しくありません。

その場合、通常業務のバランスが取れずマネジメント業務が大きな負担となってしまうことがあります。

 

この場合、マネジメント業務の効率化を図るほか、自身の一般業務を部下に割り振るという解決方法が考えられます。

仕事の適切な割り振りも管理職に求められるスキルのひとつです。研修によってスキルに磨きを掛けましょう。

 

管理職研修の種類と目的

ここでは代表的な管理職研修を3つ紹介します。

 

1、新任管理職研修

2、上級管理職研修

3、チームビルディング研修

 

管理職研修を実施する際は受講する管理職の立場によってカリキュラムを変えることがポイントです。

当然ながら昇級したばかりの新任管理職と経営者に近い上級管理職では学ぶべき内容が異なります。どの層に属する管理職が受講するのか、何を目的とするのかを明確にした上で研修プログラムを策定しましょう。

 

1. 新任管理職研修

新任管理職研修は、新たにマネジメント業務に携わる社員や経験の浅い管理職を対象に実施される研修です。

管理職と一般職の役割の違い、管理職の職務内容、チームマネジメントに必要なスキルの説明など、管理職として働く上での基本的な知識・考え方を身に付けることを目的とします。

 

一般職から管理職に昇級すると、仕事に対する考え方も変化させなければなりません。

従来以上に社内ルールやコンプライアンスへの関心も求められます。研修を通して意識の切り替えを促しましょう。

 

2. 上級管理職研修

上級管理職研修は部長クラスの管理職や経営の中枢に関わる役員を対象に実施する研修です。

組織としてのリスクマネジメント、事業拡大の手法、組織デザインの考え方、業績に対する数字の捉え方など、経営者と同じ目線で組織の課題解決にあたるためのスキルを磨きます。

 

IT化やグローバル化など企業を取り巻く環境の変化は著しく、経営者を含めた上級管理職はそれに対応しなければなりません。

既に従来の経営手法では組織を維持・成長できないところまで来ています。研修を通して最新の経営手法、マネジメント手法を知ることが重要です。

 

3. チームビルディング研修

チームビルディング研修とは、「成果が上がるチームを作る」ためのスキルや手順を学ぶための研修です。チームビルディングとは単にチームワークを向上させるというものではありません。各自がスキルや能力を十分に発揮し、目標を達成できる強いチームを作り上げるための取り組みを指します。

 

チームビルディング研修はグループワークやゲームを通じてチームビルディングの仕組みを理解する内容が一般的です。現在、強いリーダーが一方的に支持を出すチーム運営はパフォーマンスが出にくいと考えられています。チームビルディングの手法を学び、効率的に成果が挙げられるチーム作りを目指しましょう。

 

【まとめ】 管理職研修を実施して組織を成長させよう

管理職は組織内において経営陣と現場を結ぶ重要な役割を担います。

それゆえ一般職とは異なる考え方やスキルを身に付けなければなりません。管理職がうまく機能していない組織は現場の生産性も停滞してしまいます。

 

明確な目的を立てて管理職研修を実施し、組織の成長につなげていきましょう。